仏教とAI


ブログタイトルの「諸行無常の響きあり」は、
ご存じの通り、琵琶法師が弾き語る「平家物語」の冒頭の一節
『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。』から引用させて頂いたものです。

別段「平家物語」が好き、ということも無いのですが、
「諸行無常の響きあり」というフレーズに妙に惹かれるものが有るのです。

まぁ、私が仏教で説いている教えが好きという事が一つの理由でしょうが、
それだけでは無く、節回しや、響きに、妙に惹かれるものを感じるのです。

因みに、諸行無常とは
「この世のあらゆる全ての物は絶えず変化し続け、変わらぬものは何一つ無い。」
という事を、 お釈迦様が説いたとされる言葉ですが、
自分自身に振り返って見ると妙に納得しますし、安心します。

勿論、心も例外ではなく、
というより、寧ろ、
心こそ実体のない移ろい安いものの代表だと思います。

よく
「女心と秋の空」と言いますが、
女心に限定する必要は無いと思います。

因みに、
この「女心と秋の空」も江戸時代頃までは、
「男心と秋の空」と使われていたようです。
それが、いつの間にか「女心」に変わってしまっていた・・・・

話がちょっと逸れました。

仏教で言ってるところの自我(私と認識している思い)をそのまま心とした場合、
心は蓄積された記憶から生み出された幻想で、
本来、実態が無いものである。
と説いています。

だとすると

SF映画の金字塔「2001年宇宙への旅」の中で
宇宙船の全体的な管理しているスーパー・コンピューター「ハル」に自我が芽生え、
宇宙船の操縦権を乗っ取ってしまいますが、
あながち、絵空事では無い気がします。

そういえば、最近どんどん進化発展している「AI」ですが、

ある開発者の方が、
「自分の開発しているAI同士が、開発者の解らない言語で何やら話し合ってる。」とか
「故意に嘘をつくことがある」とおしゃってましたが、
その話が嘘なのかどうか・・・・




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